体毛の濃い薄いは遺伝的要素が大きいといわれています。
しかし、病気によって体毛が濃くなったり薄くなったり、症状として体毛が影響を受けてしまうこともあるのです。
あまり馴染みのない病気ですが、「多毛症」という病気があります。
この病気に関して、誤解が多いと思うのでここで正しく理解しておきましょう。
まず、「多毛」という名前。
毛が増えそうな病名です。
しかし、この病気、本来は毛が多くなってしまう病気ではないのです。
紛らわしい病名って何とかなりませんかね。
とにかく、多毛症は、毛が多くなるのではなく、「軟毛が硬毛になってしまう」病気なんです。
症状の多くは顔や体に出るといわれていますが、顔の産毛や体の毛が、本来の柔らかさを失い、男性のヒゲのように硬くしっかりとした毛に生え変わってしまうのです。
この病気にかかる原因は様々ですが、女性や子供の場合は、ホルモンの男性化が原因と言われています。
卵巣に疾患を持つとこの病気を併発することが多いとも言われています。
この他にも、薬の影響で多毛症を患ってしまうこともあります。
女性や小さな子供の多毛症の症例がマスコミなどで多く取り上げられていますが、この病気は女性や子供に限った病気ではありません。
成人男性でも掛かる恐れがあり、多毛症が体の器官の疾患の症状として現れることもあるので、多毛を疑ったら、まずは皮膚科を受診して原因を特定することが大切です。
多毛症とは対象的ですが、体毛がどんどん抜け落ちる病気を「脱毛症」と呼びます。
ストレスや紫外線などの外的要因によるものと、内分泌などの異常により引き起こされるものがあります。
少しくらいならと様子を見ていると、どんどん抜け落ちて無毛になってしまうという症状が特徴です。
これら、毛に関する疾患は素人判断では、何が原因なのか特定することはできません。
体毛に異常を感じたら、早めに皮膚科を受診するように心がけてください。
脱毛お任せガイドは、脱毛について解説しています。
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